他者への依存
自分には価値がないと言う人が多い。自分の価値は、はたして他人が決めるものなのだろうか。人生に例えるとわかりやすい。自分の人生は他人が決めるものだろうか。
自分の価値とは、自分で決めるものであると、私は思う。
自分で納得するような価値を見つければいいのである。
人生とは、その価値を見つける旅ではないかと。私は思うのである。
不完全な人間のつくる社会に、はたして完全な幸せを感じることがあるのだろうか。
50代に入って他者への期待を抱かなくなった。人間の中には善と悪が混在している。
不完全な人間ゆえに、まじめな人間でも裏切り。そして攻撃してくることもある。
人間不信にはならないが、期待してないのであまりへこむことはない。
なにがいったい幸せなのか。それは自分で感じるしかない。
人間には誰しもが心の隙間を持っている。その隙間を狙って、あなたの財産を奪う商売がある。それはセミナーや宗教や占い、あとはアイドルとかね。
他者に依存していると、そんな社会の罠に嵌ることが多くなる。
自分の心のなかにあるぶれない芯が、必要なのかもしれない。
はたして、ここまで考える人間はいるのだろうか。
私の単なる独り言でした。