無関心と日本人
自分には関係ない。今だけ、金だけ、自分だけ、こんな感情だらけになってしまった。俺には関係ないだろう。よく耳にする言葉だ。こんな言葉を耳にするたび危機を感じていた。その意識が蓄積されていき、日本は衰退していった。
自分には関係ないと思っていたら、実は関係があった。それを気づいてない人間が多くいる。いつのまにか貧困になっていた。結婚して子供をもてなくなった。
誰かが変えてくれると思っていたが、何も変わらなかった。その根本にあるのが無関心だ。他人を労ることを忘れてしまった日本人。自分たちも同じように落ちていった。あたりまえのことだ。経済とは繋がっているものだから。
一人ひとりの消費が落ちれば、自分たちも収入が減ることになる。
公務員を除いて、みんなが貧困になっていく。日本以外の国が経済成長しているのに、30年も成長してこなかった。誰もがある程度稼げる時代があった。
それが中間層があった時だ。われわれは、政府とマスゴミに騙され続けてきた。
結婚するメリットがなくなったから、少子化になったとか。
今後少子高齢化で経済成長はしないとか。
みんな嘘ばかりだ。政府の政策で、どうにでもなるのに、それをしてこなかったわけだ。利権ばかりで、国民に利益を渡さない政治家。もはや自民党は利権団体となっている。消費を促す政策をすればいいのだ。消費が多くなれば、設備投資をして供給量を増やす。供給量が増えれば、みんなの給与が増える。なにも外国人労働者を使う必要がないのだ。大企業から多くの献金をもらっている自民党。
票を入れてくれる団体、献金をくれる大企業の言うことばかりを聞いている。
国民目線ではないのだ。常にお金や票をくれる者に便宜をはかっている。
このまま国民が無関心のままだと、この国は滅びることになる。
現にコロナでの失策が続き、感染を抑えることはできなくなっている。
本当にこのままでいいのか。ぜひ考えて欲しい。他人任せでいいのか。
自ら行動するのか。時間はそんなに残されていない。