楽に生きるには
日本の経済構造は、バブルがはじけてから製造業からサービス業へと構造が変化してしまった。人件費が安い中国へ工場を移し、日本人の所得を減らしていったわけだ。中国で作られた品質のいい日本製の製品は、安いためよく売れる。それを日本に逆輸入して、日本の企業はより安く作らなければならなくなり、また人件費が下がる。そして日本人の所得が減る。こんなことを30年も続けてきたわけだ。そりゃみんな貧乏になるわな。要は中国に30年ぶんの所得を奪われたため、
日本は経済成長しない国になってしまった。みんな政策のせいだ。
何度もいうが、経済とは金の流れだ。金の流れが悪ければ、金の流れをよくする政策をすればいい。政府は通貨発行できるのだから。日銀が金を増やしても株価が上がるだけで、実体経済にはなんの効果もない。外国人投資家が喜ぶだけになる。われわれが消費した会社の利益は、外国人投資家にいき給与には反映されることはない。30年間ゆっくり時間をかけて、日本人を貧乏にして苦しめる仕組みを作ったのだろう。
ひとりで生きていくほうが楽かなと思ったけど、それは平時が続くという条件があった時だけだ。といまさら気づく！メンタルの強靱さは自信があったけど、今回はかなり凹んでしまったわ。なんせ相手は見えない敵なんで、どう対処すればいいかさっぱりわからない。なにせ人が集まれば感染してしまうのだから、とてもやっかいだ。ある程度親しい人に会わないと、人間は精神が病んでいくのね。
それがよくわかったわ。たぶん自殺するきっかけなんか、些細なことの積み重ねなんだろうね。人間はポジティブになったり、ネガティブになったりの繰り返しだからさ。ネガティブのときに、何か些細なことが起きると自殺していくのだろうね。俺もそれを経験した。誰かと繋がっていることを意識しておいたほうがいいかもね。それが親や兄弟でもいいし、友達や恋人でもいい。いまさらながら、結婚しておいたほうがよかったわ。このコロナはひとりで乗り越えることは、かなり難しいと思ったわ。日本はだんだん個人主義になってしまったけど、これからは共同体になっていくかもね。それが本来の日本の姿だったのだろう。
まだまだコロナは続くけど、寿命がくるまで生きていくよ！
