人間の一生なんて大したことはない。金持ちでも、貧乏でも死に向かって生きるだけだ。
生きる過程でいい思いをしたのか、それとも悪い思いなのか。ただそれだけだ。
羨ましいと思う相手を想像しても、虚しいだけだ。羨ましいと思う時点で、くらべているのだろう。比べる相手は、いい女を抱いて旨い飯、あとは地位ぐらいか。所詮はこんなもんである。いい女も年をとる。ずっと美しいわけではない。いずれ人は死ぬ。その結果に向かって人生は続くだけだ。
そろそろ自分の人生を総括する時期だが。
どういう結果が正しかったのか。よくわからない。でもこう考えて生きていくのだろう。