因果応報と自己責任論
自分の行った行為は、いつかは自分に返ってくる。さんざん非正規の人間やニート、シングルマザーなどの貧困層を卑下してきた。それはおまえたちの自己責任だとな。自分の地位は安泰だと確信していた。だがいずれ消費が落ち、企業の収益が落ちることになる。やがて正社員という安定した地位から、転落することになる。まさに因果応報なのだ。むかしの大企業の経営者は、このことがよくわかっていた。松下幸之助のような経営者は、今はもういない。自分たちの保身のみだ。自分たちの身を守るためなら、平気で人を切る。まさにリストラの嵐となっている。もう後戻りはできない。滅亡の道へと進むほかはない。
なぜこうなってしまったのか?そう考える日本人は少ないだろう。
洗脳によって、無関心にさせられてしまったからだ。
国という共同体は、みんながよくならないと意味がない。誰ひとりとして、見捨てることは、その国を滅ぼすことになる。
誰かがこの国を救ってくれるに違いない。そう思っている間に国は、滅んでいくわけだ。もしくは、中国の属国になっていくだろう。
チベットやウイグルのようなジェノサイドが、日本でも起こるかもしれない。
世界は残酷なのだ!国の経済力は核兵器に匹敵する。経済力が弱くなった途端に中国が尖閣に来るようになり、領空侵犯を繰り返すようにもなる。
先のない老人どもに政治をやらせるべきではない。老人どもには未来がない。
ゆえに保身しかないのだ。これでも投票より、遊びが大事なら滅びるしかない。
危機意識を持つべきなのだ。コロナに原発と、まあよくも危機的状況になるもんだな。この前の地震で福島第一原発の1号機と3号機の格納容器の水位が下がったのだ。格納容器には燃料デブリが沈殿している。格納容器の水がなくなれば、また大量の放射能がばら撒かれることになったのだ。メルトダウンというやつだ。
このニュースを見ても、何も感じない人がほとんどだったことだろう。
それほど日本人は、呑気になってしまったのだ。まさに茹でカエルという名がピッタリだろ。常に考えることが必要なのは、何度もブログで書いている。
毎日大勢の方が見ている。だから私は主張し続ける。
少しでもあなた達の考えが変わることを。もうそれほど時間は残されていない。
自分で考え行動する癖をつけてもらいたい。
どう生きるのか?国の体制はこれでいいのか?いろいろ考えることはあるだろうが、思考停止状態だけはやめてもらいたい。