労働より投資のほうが儲かる社会！

 ますます貧富の差が広がっているわけだが。資本主義の正体が、このコロナで漠然としていたものが、ようやくわかったような気がする。

お金を持つものは、ますます富を増やし。金のない者は搾取される側にまわることを。政治もまた、大企業や金持ち優先の政策をする。

われわれの選択肢は、労働するのをやめるか、それとも黙って奴隷のように働くしかない。中途半端な金を元手に投資を始めても餌食になるだけだ。

なかにはうまく儲ける人もでてくるだろう。そのほとんどが資本家の餌食となり貴重な僅かばかりの財産を失うことになる。

まだほとんどのひとは気づかない。気づかないふりをしているのか。

それぞれの価値観があるから、一概には言えない。

あたりまえの労働で稼ぐことは、いいことだと教育されたけどな。

まあ、それに見合った給料がいただければ文句は言わない。

税金も国民のためにあるのなら、文句は言わない。

だが今は一方的に搾取されている。われわれのもらうべき賃金は、どこに流れているのか？内部留保に460兆円や株主の配当、その他もろもろ。

所謂お金のダムのようなものだな。上流で金を堰き止めているため、下級国民のおれたちには、ちっとも流れてこない。

国のトップが最終的には、生活保護を受けろという始末だ。

もうこの国は終わりだ！何度も言う！みんな茹でカエルになってしまったのさ。

この自己責任という文化は、明治維新からみたいよ。西洋文化はみんな自己責任らしい。明治維新は決していいことばかりではない。今と同じで貧富の差が激しかったようだ。共同体を破壊しつくした自己責任論。さてこの先、どうなるのかはみなさん次第だ！