命の格差

人のために働くことは、とても高貴なことだと思う。医療従事者、介護施設で働く方の感染リスクがとても高い。平時では見えてこなかったものが、いろいろと見えてきたのもコロナだった。正社員でもリスクの高い満員電車や自宅でテレワークなど。

こちらでも格差がでている。あたりまえに働いてきた。その働き方がコロナに感染するリスクが高いことを。医者は稼ぎが多くて羨ましいと思っていたが、コロナで感染リスクは高いわ、金があってもクラブに飲みに行くことはできない。

死ぬまで安泰といわれてきた職業が、いまや神話が崩れかけようとしている。

金持ちがいきなり生活レベルを下げることはできない。そういう人間が落ちたときにメンタルが崩壊していくのだろう。

貧乏が長い私は、メンタルだけは強い。金がなくなれば、生活保護を遠慮なく受けると思う。そこにはプライドもなければ、お金という価値観がない。

普通の人は、金がなくなればおしまいと思いがちだ。

金なんて所詮は紙切れだ。政府が金を発行してるのだから、いざとなれば国からもらえばいいのよ。税金は、そのために払っているのだからさ。

格差社会といわれているけど、まさかコロナで命まで格差がでるとは思わなかった。

おれはなるべく外にでないようにしたい。とりあえずは、緊急事態宣言が解除まで続けていく。

もう市中感染は拡大しすぎて、止めることはできない。

あとは運次第だ。